マインドフルネスと脳神経の生理学的変調

2021年1月31日

マインドフルネスと脳神経の生理学的変調

マインドフルネス心理療法(自己洞察法)を始めても、回復には時間は掛かります。

辛い症状を長期間にわたって、使用してきた神経回路の習慣には、根強いものがあります。

脳神経生理学的変調が起きている

習慣化した心理や反応パターンと、脳神経生理学的変調が起きているので、どうしても回復には時間がかかります。

辛いでしょうが長い期間を掛けて、コツコツとトレーニングをして行く事により、脳神経生理学的な領域までも
変化を起こす事が可能になってきます。

また、回復力がアップして来ます。すると完治が可能になって来ます。


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脳神経生理学的反応とは、

その時々に何を考え、どう行動するのかは脳神経生理学的反応になります。

その時に、「価値崩壊の反応パターン」ではなく、「価値実現への反応パターン 」を繰り返しトレーニングをします。

時間が掛かります。

そのトレーニングを始めても、「3ヶ月とか6ヶ月もやったのに完治しない」というような、安易な不満の反応をしない事がとても大事になります。

また、回復が遅いことに不満を持つようになって来ると、意欲の低下にもつながり、うつ病を併発して治療もやめてしまう事になりかねません。


そこで「この病気の回復には時間が掛かる」との、認識を持つ事がポイントです。

 

焦らずに取り組むことが大切

トレーニングをやめることは、回復行動(価値実現)の逃避回避に入り、類似の苦しむ反応パターンの再現につながって来ます。

不安(パニック)障害の場合には、種々の逃避回避が重層的にあるので、マインドフルネス心理療法でも完治までには、うつ病よりも長くかかるのが現実です。

しかし、長くはかかりますが、トレーニングをやっただけ改善はします。

 

の効果とは、

〇不安恐怖が軽くなる  〇広場恐怖が解決する  〇対人恐怖がよくなる

それは「価値崩壊の反応パターン」が少し弱くなり、脳神経生理学的な変化が、少し起きる事により少しずつ改善されて来ます。

1年から2年指導を受けて、呼吸法や洞察法等のコツがわかったら、自分で回避逃避の解消にチャレンジしていけば、完治への道筋が開けて来ます。

 

 

途中でやめない事

特に、少し軽くなったところでトレーニングをやめてはいけない。

完治していないボヤ状態であれば、再発する出来事に遭遇する事により再燃するおそれがあります。

その時に、おいこまれての不安障害の再燃であれば、うつ病も併発するおそれがあります。

中途半端な状態で、再発の不安を抱えているよりは、完治を目指し、再発が来ても乗り越えられる状態にしましょう。

 

〇うつ病を治すマインドフルネス自己洞察法とは(SIMT)

 

この記事は以下の方が執筆しています。

佐藤福男
〇資 格 : マインドフルネス瞑想療法士(マインドフルネス総合研究所)  マタニティー / 0才児 指導者資格(幼児開発協会)  一般旅行業取扱主任者(国家資格)  〇役  職: 非営利型一般社団法人マインドフルメイト代表理事・ マインドフルネス学校 学校長