マインドフルネスに参加した人の体験談 NO-2

マインドフルネスに参加した人の体験談 NO-2

目次

マインドフルネスに参加した方から寄せられた体験談を載せています。

2000年よりスタートしたマインドフルメイトですが、セッションを卒業されたクライアントの中で「自分が良くなった事を伝え、他の辛い苦しい思いをされている方のお役に立てれば」とのご厚意により感想文・体験談をお寄せいただいている方々がいます。ご自身の辛い状況、マインドフルメイトとの出会い、どうやって克服していったか回復の経過など、クライアント本人の文章に一切手を加えず原文のままご紹介しております。これから始めようと思っている方は参考に、完治を目指すクライアントの方々もぜひお読みください。

※ 私達は、マインドフルネス心理療法を用いて、参加者の方にセッションを行っています。マインドフルネス心理療法としては、ストレス軽減法等がありますが、私たちが行っているマインドフルネス心理療法はそれらの手法・目的等が異なります。

詳しくはこちら→

※2014年6月、マインドフルメイトが歩んだ3年半をエビデンスとして出版しました。
ここにある感想文以外にも、すばらしい感想文をお寄せいただいております。

詳しくはこちら⇒

※マインドフルメイトのマインドフルネス心理療法は、セッション10終了後も本人の希望があれば セッションに参加することができます。腑に落ちるまで、また、自分で身についたと確信できるまで参加していただけます。
またその後もアドバイスを受けたりすることができます。

マインドフルネスを経験して 適応障害~
身体症状
うつ病
2013年6月~2014年6月
セッション10回終了
2015年6月~2015年8月
セッション補習
セッションを終えての感想 うつ病
不安障害
身体症状
2013年12月~2014年10月
セッション10終了
マインドフルネス終了後感想文 うつ病 2013年2月~2014年7月
セッション10終了
その後6回参加
マインドフルネスを体験して うつ病
不安障害
2011年11月~中断
2013年4月~2014年4月・最挑戦
セッション10終了
マインドフルネス・セッションを受けて 不安障害
パニック障害
身体症状
2012年4月~2013年4月
セッション10終了
夢を実現させるマインドフルネス 強迫性障害
うつ病
2013年1月~2014年4月
セッション10終了

マインドフルネスを経験して

E.Kさん(女性) 50代 うつ病

2013年6月~2014年6月 セッション10回終了

2015年4月~2015年8月 セッション補修

わたしが発病したのは、今から18年も前のことです。

転職した先で引き続きもなく、独立採算の成果主義ですぐに成果を求められました。

同性ばかりの部署内でパワハラにあい、膨大な仕事量と人間関係に疲れ1年後に寝たきりで家から出られなくなりました。

はじめの診断は適応障害、それからうつになりました。

発病の1年後に焦って再就職したものの、1ヶ月で再発し会社に行けなくなりました。

その後、就職の最終面接までいったこともありましたが、いざ採用となったら恐怖と不安で震えや不眠・吐き気・下痢が止まらず、結局お断りする始末でした。

就業しようとする度に具合が悪くなり不安障害も併発していきました。

大きな再発は3回ですが、小さな波は頻繁に起き、具合が悪くなるたびにどんどん行動範囲が狭まり、出来ることが減って自己否定・嫌悪が強くなり、対人関係の小さな出来事にも恐怖や不安を感じるようになっていきました。

“会社のような場所が怖い、人の中が怖い、他人にどう思われるかと不安になり気に病む、そんな自分が嫌でたまらない” と、このような思考と感情に襲われて毎日がとてもつらく苦しかったのです。

自分を責める思考が止まらず、ひどいときには「話を聞いているとまるで“今日雨が降っているのも私が悪いからだ。”と聞こえるよ」と言われたほどでした。

睡眠障害(中途覚醒・早朝覚醒) は初期から続いていますし、病的に痩せたり肩や背中がパンパンに凝ったり下痢が続くという身体症状もありました。

1番辛かったのは動悸です。

明けがたに目が醒めるとすぐに心臓がキューっと締め付けられて不安感や緊張感から動悸が始まります。日中でも動悸が続き深呼吸しながら寝込むこともよくありました。

医者からは抗鬱剤と抗不安剤をもらうだけ、少しの刺激ですぐ気持ちが落ちて様々な症状が出ることがパターン化しているときにネットでマインドフルネスのことを知りました。

それまで10年以上傾聴型のカウンセリングを受けていて、私なりに発病に至るプロセスは理解していましたしカウンセリング後に自分の気持ちが落ち着くことは多々ありました。

でも「だから、これからどうすれば治るの?」の答えを自分で見つけることはできませんでした。

認知行動療法も取り入れました。考え方のかたよりに気づきはありましたが、瞬間に感じてしまうものは止められず、違う考え方を書いても心にストンと落ちない感じで新しい思考はなかなか身につかなかったのです。

佐藤先生との面談に行ったのは2013年6月です。

その時は、これで駄目なら人生を諦めて後ろ向きでいくしかないのかという思いと、何とか治したいもう本当に嫌だ!という気持ちが半々でした。

面談では話しているうちに泣いてしまいましたが、「時間はかかりますが、必ず治りますから 」と言っていただいたのが嬉しくて、この言葉がセッションを最後まで続けられた力になりました。

この16年間、治ると言ってくれた先生は1人もいませんでした。

セッションははじめは頭が働かずテキストが難しくて、書いてあることが理解できずに、” 理解できない→課題がちゃんとできてない→治らない→自分は駄目だ” と自動思考し具合が悪くなって、毎回のように佐藤先生にメールや電話をしてご指導いただきました。

セッション半ばになってやっとコツのようなものが理解でき、さらに難しく考えず出来ることをやれば良いという佐藤先生の助言で、焦らず取り組むように気持ちを切り替えました。

毎日の座っての呼吸法は一生懸命やりました。これによって症状が軽くなったからです。

症状が全くなくなるわけではないのですが大きく崩れなくなったのです。

これは大きな励みになりました。また、考えが回ってると気づいたら短時間呼吸法を1分でもやるようにしました。

わたしが苦手だったのは行動時自己洞察で、なかなか20回に達しませんでした。

それでも、気づいたら体の凝りと下痢、中途覚醒はなくなっていました。

セッション後半の本音の洞察のところで、また調子を崩しそうになりました。

佐藤先生に「本音はこちらから探らなくていい、あちらからふっと浮かんでくる」と伺ってから、追いかけることをやめました。

今でもこれ(思考・感情)の本音は何だろう…と思うことがありますが、考えることをすぐに止めて浮かんでくるまで放っています。

振り返ると、自分の思考や感情に気づき、それらに名前を付けることで距離を置き、良い悪いを考えないで客観的に眺められるようになってから、ぐんと良くなったと思います。

私の場合そのときの感覚は、別の自分がいて思考や感情を眺めている―みたいな感じです。

この感覚をつかめているときは、立ち直りが早いと感じています。

私はセッション10まで終わっても自信が持てずいくつかの症状にもまだ苦しんでいたので、数ヶ月後にまたセッション後半から参加しました。

症状が出てしまい面接に行くことすらできなかったのですが、今年の初めからチャレンジし、何回も調子を崩しかけを繰り返して8月にようやくアルバイト先が見つかりました。

私が言えるのは、治ることを諦めないでよかった、という事です。

ある先生にこのまま再発防止をかねて薬を飲み続けても日常生活が出来れば良いじゃないか―と言われたことがありました。

でも私は自分に失望したままで一生を終わりたくなかったし薬に頼りたくなかったのです。

それに社会に出たい気持ちも強く持っていました。

18年はあまりに長いです。

30代で発病して、私の40代はなかったようなものです。

病気の時間は無駄ではないとよく言いますが、私にとって半分は無駄であり、人生を無駄にしてしまった悔しさは抑えることができません。

マインドフルネスに出あわなかったら、今も同じところに留まっていたことでしょう。

私はまだ薬を飲んでいますし動悸、自己否定・嫌悪もよく出ます。

でも、対処法や呼吸法を知ったことで“大丈夫だから“と思えるようになりました。

諦めずに今の自分が出来ること毎日続けていけば結果は必ず出ると信じ、私はマインドフルネスをこれからも実践していきたいと思います。

佐藤先生には、本当にお世話になり感謝しています。

本当にありがとうございました。

毎回の私のメールや電話でのわけわからない質問や混乱にいつも丁寧にお答えいただき励ましていただき、大きな支えになりました。

これからのマインドフルメイトのご活躍と、多くの苦しんでいる方達が少しでも人生の時間を無駄にせず自分らしい生活に戻れますよう心から願っています。

ここまでよく来られました。
セッショ終了後も、もう一度確固たるものをしたいと補習を希望され、腑に落ちるまで
あきらめず、止めず、コツコツとがんばられた結果の今日です。
うつ病は私が治すのではなく、ご本人が治すのです。完治を目指すのも私ではなく本人。
それを身をもって体験され確実に完治に向かって歩まれています。
これからも、身に着けたマインドフルネスを使ってより良い人生を歩んで行ってください。

セッションを終えての感想

茨城県 K.Nさん(男性) 30代 うつ病

2013年12月~2014年10月 セッション10回終了

【2014年11月】
僕がマインドフルネスに出会ったのは、

3度目の休職をした時でした。以前、認知行動療法について調べたときに、「マインドフルネス認知行動療法」という名前を見かけ、何となく情報を斜め読みしましたが、そのときは深くは調べませんでした。

今回、3度目の休職をし、これまでに、NLPを学んだり、認知行動療法の講習会に参加したり、断食などもやってみましたが、それぞれ学ぶべき所はあったものの、十分な効果を得ることはできませんでした。

過去の再発でも、休職し十分な休養をとることで改善傾向とはなるものの、易疲労感などの症状は完全にはよくならず、自分でも休んだ結果として少しは回復するけれども、症状が悪化するたびに自信を喪失し、以前できていたことも不安になり、どんどん自分の生活の幅が狭まっていることを感じていました。

仕事をしようとしても異常に疲れてしまい、回復にも時間がかかったり、ちょっとしたストレス(肉体的にも、精神的にも)があると、強い落ち込みがでたり、片頭痛や腹痛・下痢、不眠などの様々な症状がでることにどう対処していけば良いかわからず、精神科に通院し、先生に相談しても、よく話しは聞いてくださり、薬を処方してくださるのですが、具体的なアドバイスはもらえず、薬を飲んで調子が改善したら、症状が出ない程度にストレスをコントロールして生活するしかないと言われるぐらいのものでした。

自分も医療の世界に生きていたので、現在の精神科の医師からの治療は薬物療法が主体でこれ以上のことは望めないことは知っていましたが、実際に、家族を抱え仕事も満足にできずに、この弱さを抱え、生きていくのもやっとのような状態で、これから先の人生を歩まなければならないのかと考えると、絶望しかありませんでした。 ふがいない自分が情けなくて、とにかく自分を責め続ける日々でした。

自分でも説明できないような、いろいろな症状や苦しみをどうやって克服すればいいのか本当に悩み、いろいろな情報を集めている中で、「マインドフルネス認知行動療法」の事を思い出し、マインドフルネス総合研究所のHPにたどりつきました。

そこで、うつ病や不安障害の治療のために考案された自己洞察瞑想法の事を知り、マインドフルメイトの存在も知りました。

説明会に参加し、大田先生の本を買って読み、以前より瞑想や禅には興味があったこともあり、この方法がストレスマネージメントに効果がありそうだと感じていたものの、当初は金銭的、経済的な面が心配が強く、参加することに躊躇していました。

しかし、再発を繰り返すうちにどんどん症状がひどくなっている事や、薬を飲んでも回復するスピードがどんどん遅くなっていることが、とにかくやってみるしかないと決心をさせました。

そして2013年の12月に佐藤先生との面談に参加し、セッションをスタートさせました。

この頃の自分の症状は、易疲労感、気分の落ち込み、中途覚醒や原因不明の明け方の背部痛、のぼせ感や寒気の繰り返しといったことに苦しんでいました。

セッションがスタートして、呼吸法を続けていくうちに、座って呼吸法をしていると少し気分が落ち着いたり、症状が和らぐ事を自覚しました。

少しだけれど、症状がつらいときに対処法を持てたというのは、精神的に多少なりとも支えになりました。

最初は行動時の洞察がうまくいかず、座って瞑想するとき以外、洞察を忘れていたということが多々ありましたが、セッションに参加して、佐藤先生の話の中でコツを聞いていくうちに少しづつ洞察を増やすコツもわかってきました。

不思議なもので、洞察の数が増えてくると、以前よりも気分の落ち込みの頻度や程度がだんだん少なくなっていきました。

自分が思考にはまりかけている段階でそれに気がつくと、それ以上、悪い思考をぐるぐるまわして悪循環になる前に、呼吸法という別のところに注意を向けることができるからです。

そうしているうちに気がつけば背部痛は起こらなくなっていました。

そうやって、呼吸法と洞察の訓練を積んでいくと、自分が落ち込むきっかけや過程がわかってきて、落ち込まないようにと自分で努力しなくても、自然とひどく落ち込むような事が少なくなってきました。

途中、自分の本音を探るところで、どうしてよいのかわからなくなってしまったり、今やっていることにどこまで意味があるのかと迷うこともありましたが、そんな時でもとにかく、基本の呼吸法と瞑想・洞察を続けていくことで壁を突破していくことができました。

特に、最初は新聞やテレビで仕事をしている人の話を見たり聞いたり、医療に関係するものを見るとどういう訳か気分が落ち込んで調子を崩してしまうことが多かったのですが、瞑想と洞察を繰り返す中で、見たり聞いたりして落ち込んだり体調を悪くする間に、ほんの一瞬ですが、「こんなに頑張っている人がいるのに自分はダメだ」といった思考が瞬間的に行なわれて、その後、自分が体調を崩す事に気がつけてからは、思考が走った瞬間に「今、自己否定の思考が走った」と気がつき、その思考に伴っていた感情や落ち込みへの連鎖を止めることができて、大変楽になっていきました。

そういったことを繰り返し、少しずつ自分の症状や落ち込みに振り回されなくなってきています。

セッションの終わった今でも、易疲労感や疲れた後の気分の落ち込みが完全になくなったわけではありません。

ですが、以前のように、それで動けないような事になることは無くなり、何より、非常勤ながらも仕事を少しずつこなし、働いて生活していくことができるようになりました。

まだまだ薬も続けていますし、症状が消えたわけではありません。

でも、今までがそうだったように、これからも呼吸法と洞察を繰り返していくことで、もっと自分の特徴をよく知り、そうすることで対策をうっていけるのではないかと思っています。

自分に対する理解が深まるほど、自分の本当にやりたかったこと、そうでなかったことなどが見えてきて、それがどう自分に対して影響していたのかも見えるようになってきました。

洞察に終わりはありません。これからも続けて、減薬、断薬をし、治癒といえる段階に持って行きたいと思います。

最後になりましたが、1ヶ月に1回通う佐藤先生の講義では、とても実践的なお話がいつも聴けて、そして先生の励ましが心の支えになりました。

セッション後半には一緒に学んでいた方と少しお話もして、励まされました。本当にありがとうございました。

これからも多くの方が自己洞察瞑想法を学び、治癒できることを心から祈るとともに、先生のご活躍をお祈りしています。

セッション終了、おめでとうございます。
ここまで回復をして来ましたのには、ご本人の努力の結果です。
修得したマインドフルネスの呼吸法と洞察法を、日々の生活の中に折り込んで行きながら、
さらに磨きを掛けてより素晴らしいい人生を歩んで行ってください。

マインドフルネス終了後感想文

新潟県 K.Tさん(女性) 20代 うつ病

2013年2月~2014年7月 セッション10回終了     その後6回参加

【2014年10月】
2010年秋、労働災害にて腰に一生治らない持病を抱えました。

それが原因で、仕事が思うようにできなくなり、2011年6月頃から、憂鬱、意欲低下、集中力の欠如、疲れやすい、食欲不振、不安、途中覚醒などの症状が現れ、10月には会社へ出勤できなくなり、心療内科を受診し適応障害と診断がつきました。

その後、休職しているにも関わらず、症状は悪化し続け、病名はうつ病エピソードへと変わり、症状も鉛様麻痺感、怒り発作、甘味過食による体重増加(約20kg増加)、めまいなど次々と辛い症状が増えていきました。休職期間終了が近づき、私としては仕事に戻りたい気持ちが強くありましたが、会社側としては戻ってきて欲しくないという様子があり、泣く泣く退職することになりました。

それを機に、ますます症状は深刻になり、抗うつ薬、抗不安薬を1日合計14錠内服している時期もありました。怒り発作を起こしてしまうことも度々あり、気づけば友達も離れていき、仕事もなくなり、何もなくなってしまったという大きな喪失感と悲しさと悔しさと向き合う日々でした。これが孤独ということなのだと痛感しました。

そんな中、母がマインドフルメイトのサイトの存在を知り、そこへ行ってみようということになりました。

私の住まいが会場から遠いことと金銭面の問題、そして私が認知行動療法というものに少し嫌悪感が
あったので初めは迷っていました。しかし他にすがれる存在もなく、2013年2月、酷いめまいでまともに歩けず、ふらつき、泣きながら何とか八王子会場まで行きました。

先生との面談を受けた際に「病気は完治します。」と断言して頂いたこと、またストレスホルモンが分泌されることにより、病気が悪化、再発するというメカニズムを教えて頂いたことに母と揃って喜び、興奮したことを覚えています。マインドフルネスはとにかく湧いてくる感情を、『そのままにする』という療法ということで、自分の考えを否定するような療法でないのだということも、とても安心しました。

それからは、毎日課題に取り組みました。初めは、辛い症状で涙が止まらない中でも呼吸法に取り組み
ました。

そのうち、ストレスホルモンが分泌されるのを止めるために、泣くのをやめなければ、と強い意志
を持って嫌な考えを横に置くようにしました。嫌な考えに飲み込まれてしまった時は、自分を責めずに
次は頑張ろうと流すようにしました。ダメな日も沢山ありました。

そのような日々を繰り返し、マインドフルネスを開始し半年を過ぎた頃、少しずつ気持ちが楽になったかも?、と実感できる日が増えてきました。そして医師から「良くなってきているようですね。

今は薬を沢山飲んでいるので、毎月1錠ずつ減らしていきましょう。」と言われました。

この感想文を書いている現在では、抗うつ薬4錠、抗不安薬1錠、眠剤1錠にまで減薬し、それに伴い、今では全くめまいがしなくなり、普通に歩くことができるだけでなく、車の運転までできるようにまで回復しました。セッションを終えた今でも、相変わらず辛い気分になったり、イライラしたりするのですが、最近医師にその件を伝えると「それは、病気の症状ではなくて、将来への不安とかいう感情で普通の反応だと思いますよ。」とまで言われ、とても嬉しかったです。

これからマインドフルネスに取り組む方へ伝えたい回復のポイントは、先生からのお手紙にもよく書かれていましたが、『起きた問題に対して対処法を講ずることが出来たか否かを日記に書くこと』だと思います。そして、私は『起こった感情や感覚などに名前をつける』ということも大変有効なことだと実感しています。

感情などに名前をつけることで、「今イライラしてるんだな」など、自分のことを客観的に見ることができるようになったからです。これは病気を治す為だけでなく、再発を防ぐことにもとても重要な役割だと思います。

これはセッション後半になってからわかることだと思いますので、途中で諦めずに先生を信じてセッションへ10回完了するまで是非とも通って頂きたいと思います。(私はなかなか自信が持てず16回通わせて頂きました。)

私はセッションを終えた今でも、毎日呼吸法を行っていますし日記も書き続けています。

消えていない症状もありますし、新たに出てくる症状もありますが、セッションを経て症状や問題にどう対処したらいいのかわかってきたので漠然とした不安に振り回されることもかなり減ったように思います。

これからの人生の中においても、辛いこと苦しいことは沢山あるかと思います。

そんな時には、セッションで身に着けたマインドフルネスの技法を忘れずに生涯実践していきたいと
思います。

もし、セッションへの参加を迷われている方がいましたら、私は遠くから這ってでも行く価値が十分
過ぎる程にあったとお伝えしたいです。

最後になりましたが、16回もセッションへ通わせて頂き、その都度アドバイスや日記の返信などして
頂いた先生、脳トレを教えてくださった奥様、本当にありがとうございました。

おかげさまで、少しずつ病気が完治に近づいていくのを実感できるようになってきました。

また、お世話になる可能性もありますが、その時はどうぞよろしくお願い致します。

まずは、自分の力で頑張ってみようと思います。

時には原点に返って頂いた冊子も読み返そうと思います。

納得するまで、腑に落ちるまで遠くから毎回通いほんとによくがんばって続けられました。
今後もセッションの参加で身に付けた、マインドフルネスの手法を、繰り返し・繰り返し活用して
行って下さい。その結果として、ご自身の辛い症状を追い込んで行く事に繋がっています。
そして、ご自身の夢や希望に一歩でも近き、今後の人生をこころ豊かに歩んで下さい。

マインドフルネスを体験して

埼玉 J.Fさん(男性) 20代 うつ病

2013年4月~2014年4月 セッション10回終了

【2014年7月】

私がマインドフルネスと出会ったのは2010年の夏の中旬であった。

ふとした拍子に、前年に起きた事を思い出して急にうつ状態になってしまったときに、何かないかと探していたときに見つけたものがマインドフルネスであった。

私の症状は急に悪くなったので、これはもはや薬とかではなく根本的な解決策が必要だと感じ読みあさった本の中にあったのがマインドフルネスである。

前年に結婚を考えていた人とその家族との軋轢から軽い鬱状態になっていたが、念願であった大学院にも合格し心機一転頑張ろうと思っていた矢先であり、とてもショックでたまらなかったのを覚えている。

その後、症状は悪化する一方で、不安障害、非定型うつ病の鉛様麻痺感、対人恐怖症、現在過去混同症候群など症状が一気に吹き出した。

何よりも辛かったのは大好きであった勉強が出来なくなったことである。

自分の目標であり、夢であった大学院での勉強とそれを踏まえた上での就職。

それらすべてがもろくも自分の手から滑り落ちていくようで悲しくて悔しかったのを覚えている。

一つの人間関係からなぜうつ病などにならなければならないのかと、情けなくてたまらなかったのだが、普通のうつ病と違い、幼少期のフラッシュバックがひどかったのでこれは普通のうつ病ではないのではないかと思っていたが、非定型うつ病の症状をネットで見つけたときはぴたりと一致した。

父親の家庭内暴力とそれに起因する生きづらさや自己評価の低さ。

それを覆い隠すようにぎりぎりまで頑張って来た自分。

そういった一連のことが一つの出来事でバランスをとれなくなり崩れ去ったような気がしている。

大学院を早急に休学してマインドフルネスに取り組めばよかったのだが、変わらぬ父親と家にさえ帰れなくなった自分。

友達の家を泊まり歩きながらなんとか大学院にいくものの勉強できずに時間だけが過ぎていった。

症状は悪化し、気がつけば大学院も中退に追い込まれてしまった。

2011年夏に大学院を退学したあと、祖母の家に移り住み、認知行動寮などを試したりしたがうまくいかず。唯一家族のように慕っていた人たちの信じられぬ所行。

実の家族である親の家庭内暴力。なんで自分はこんな目に遭わなければいけないのだと、半ばすべてを人のせいにして人生を投げ出していた時期があった。

佐藤さんのマインドフルメイトにも一度お世話になったのだがセッション2ぐらいで続けられずに、そんな自分がいやになり症状を悪化させるという繰り返しであった。

1年間祖母の家に2人で住み、祖母と二人きりでいろいろな話しをする中で自分がまず変わらなければという思いを持つに至り、なんとかもう一度マインドフルメイトにお世話になろうと、佐藤さんにメールをしたのが2013年の春。

佐藤さんに八王子の学習センターでセッションの後に長々とお話をさせていただいたのを今でも鮮明に覚えている。

「夢とか目標とかあきらめなくていいんだよ。そんな時期もあったなと思える日が来るから、負けるな」と話してくれた言葉に僕は佐藤さんにもう一度ついて行こうと思った。

そこから、症状で辛くて一日中布団に寝ていた生活を改め、鉛様麻痺感や過眠、過食で20キロ以上太ってしまった体を引きずるように朝は5時半に起きて6キロ走ることから始めた。

呼吸法も朝昼晩毎回40分やり続け、夜もジムに行きプールで1時間泳いだ。

食事も玄米食や野菜中心に切り替えるなど生活すべてを非定型うつ病を克服するために切り替えた。

なにより辛かった過眠。毎日20時間ぐらい布団にいる生活があったが、なんとか布団からでようと、
布団はたたんで起きているように心がけた。

一度マインドフルネス創始者の大田さんにも習っていたので呼吸法の習熟は普通の人よりは早かった
のではないかと思う。

自己洞察と呼吸法を常に自分の生活の中で取り入れるようにしていたら、日に日に症状が軽くなって
いくのを感じた。

それとともに、昔の様に自分の好きな事柄に対する興味関心も湧いてきて、いろいろとやりたことが出てきたのが何よりも嬉しかった。

膜に覆われたように全てが不透明にしかみられなかった世界が少しずつではあるものの前のように
クリアーに見られるようになるのを感じた。

呼吸法が最重要なのは言うまでもないが、自己洞察がとても自分には合っていたのだと思う。思考は自分ではなく思考を観察する自分を呼吸法を通じて身につけ、それを常に自己洞察で観察する。

この繰り返しで、自分がいかに否定的なことや昔のいやなことを考えていたかが分かるようになった。
佐藤さんにアドバイスをいただけたので約1年間、マインドフルネスを続けられる事が出来た。

その後、友人の紹介で短期での海外交流の仕事を経て、現在私は、夢であったインドネシアにある
新聞社で働いている。
1年前からは想像だにできぬことで、佐藤さんには感謝しても感謝しきれない。

現在も過去の嫌な出来事に対する自動思考は出てくるし、100パーセント昔の自分になれたかというと
まだまだだ。けれども、一度は普通に生きることさえあきらめかけ自分。

あと数年はマインドフルネスを続けて完治に持って行きたいと思う。

うつ病に苦しんでいた自分に駆けてあげたい一言として「うつになってしまった自分を許して、認めてあげて」である。

うつ病になって人生がめちゃくちゃになり、周りにも多大な迷惑をかけた。

そんな自分を受け入れて、自分に寄り添い、マインドフルネスを一生の友として、私は今後の人生を
歩んでいく所存だ。

おそらくこの感想文を読む方は、うつ病に苦しまれている人であろう。

きっとうつ病はなおります。

自分をあきらめずにマインドフルネスをして欲しい。

自分を許して、寄り添い、自分と対話して自分を見つめながらマインドフルネスに取り組んでしい。
佐藤さんの口癖である、「騙されたと思って続けてみて」。

これを私も皆様に贈る言葉として締めたい。健闘を祈ります。

挫折しても諦めず、また当マインドフルメイト門を叩いてくれたこと、うれしく思っています。
何度でもいい。人生をあきらめずチャレンジを続ける事がいかに大切か、私たち学びました。
ほんとに、よくがんまりました。
これからはマインドフルネスを持って、異国の地で活躍してくれるでしょう。

マインドフルネス・セッションを受けて

神奈川 Y.Hさん(女性) 20代 不安・パニック

2012年4月~2013年4月 セッション10回終了

【2014年4月】

私がマインドフルネスを始めたのは、2年前の2012年4月のことです。

当時、不安症状とパニック症状に悩まされていた私は、仕事も出来なくなっていました。

病気の直接の引き金は職場の冷房のきつさでした。

我慢しすぎてパニック発作を起こし、冷房と空調全般に耐えられなくなっていました。

空調の風が吹いてくると、頭が締め付けられてガンガンし、背中が固まって息ができないような状態に襲われ、その場にいられないのです。

ひどい時は、冬にこたつに入って横になっていても、どこからか風が吹いてくるように感じ、息苦しさにさいなまれていました。

もともと20年あまり不安症状に悩まされていたこともあり、「もう普通の生活には戻れない。」とあきらめたことも何度もあります。

建物の中には通常空調が入っているので、「外でする仕事を探すしかない。」と思っていましたし、将来が不安でたまらず、八方ふさがりの状態でした。

もちろん、心療内科に通院し、薬も飲んでいましたが、なぜか私にはあまり効かないのです。

日常生活が苦しくて、何とかしようと催眠療法や森田療法、EFTなどのエネルギー療法、カウンセリング、いろんな治療にトライしました。自分で自分を治そうと思い、NLPの高額な講座を受けたりもしました。

マインドフルネスをやりたいと思ったのは、マインドフルメイトHPのLinkにもある、「こころころころあきのそら」というブログを見たことがきっかけです。

非定型うつの娘さんの発症から、マインドフルネス療法で回復に向かっていく過程を綴ったこのブログを見て、「これなら私にも効くかもしれない。」と思ったのです。私はうつではなかったのですが、彼女もうつに伴う胃痛、ひどい目眩、鳥肌などの重い身体症状があり、それらも治っていった様子がブログに記されており、「身体症状も治るんだ。」と、非常に勇気づけられました。

2012年4月から佐藤先生にお世話になることになり、毎月のセッションと日記指導を受け始めました。

最初のうちは呼吸法をするのもつらく、時計とにらめっこして「早く時間が経たないかな。」と思いながら行っていました。なかなか楽にならず、最初のうちは日記にも愚痴のようなことを書いていたように思います。

また、冷房の季節になると症状が憎悪し、何度か佐藤先生にメールで助けを求めました。

そのたびに佐藤先生は「観察して、名前を付けて、捨てる、そのままにする。」という一貫した対処法
を教えてくださいました。

頭では分かっていても、気が動転するとやるべきことも忘れてしまうもので、佐藤先生の変わらぬ励ましに何度も助けられました。

私はマインドフルネスについて、精神疾患になぜ効くのか論理的に理解してはいませんでしたが、洞察法、呼吸法、日記はたんたんと続けていました。出来る範囲でやっていました。

私の場合、座って呼吸法をするのはつらかったので、寝てやったり、ソファに横になったりして行って
いました。目を閉じた方がラクな時は、目を閉じてやっていました。時間もあまり長時間はできなかったので、大体15-20分くらいだったと思います。

それでもだんだんと効果が表れ、半年後の9月には派遣で働き始めることが出来るようになりました。

ただ、冷房真っ盛りの季節で、電車と職場の空調がひどくつらかったことを覚えています。

佐藤先生からも、無理だと思ったらいったん仕事を辞めて、自分の状態を立て直してから再チャレンジするほうがよいとセッションで聞いていましたので、無理だったら辞めるつもりでいました。

しかし幸か不幸かその仕事が2か月でなくなってしまい、12月からは別の職場で働き始めました。
セッション10まで進んでいた頃です。

とても忙しい職場で、気がつくと朝9時半~夜7時、8時まで仕事をしているという状態でしたが、時間のない中でも呼吸法は通勤電車の中で立って行っていました。

すごく不思議なのですが、あれだけダメだった建物の中にいることができるようになっていたのです。

一日中建物の中で平気で(空調のことをすっかり忘れて)仕事をしていられるのが夢のようで、うれしくてうれしくて、夜、残業中に笑いが込み上げてきました。

それから、身体症状は出なくなりました。

なぜ治ったのかをうまく説明することはできませんが…治ってしまったのです。

自分で気がついたことは、マインドフルネスを1年くらい続けているうちに、だんだんと「来た来た来た!」という感じが分かるようになりました。そして、「来た来た来た、想定内。」と対応できるようになってきました。

そのおかげで、深く悩みにハマることなく、自分の考えをやり過ごせるようになったのです。

通っていた心療内科の先生にも、「すっかり治りましたね、もう来なくていいですよ。」と言われました。

心療内科でそんなことを言われたのは初めてで、とてもうれしかったです。

マインドフルネスを実行して感じることは、「考えないことがいかに大切か。」ということです。

今までは「考えないと問題は解決しない。」と思い、ひたすら考え続けていましたが、状態の悪い時に考えてもストレスがたまるだけで何にもよいことはないと痛感しました。

考えずに、呼吸法をやるか、別のことをやる方がずっとよいです。

今でも私の悩みやすい性格は変わらないし、環境が劇的によくなった訳ではありません。

でも、あきらめていた普通の生活が送れるようになり、なにより精神的にも肉体的にも「ラクなったなぁ。」と実感しています。「続けてよかったなぁ。」と心底思います。

長年病気に苦しんでいた時は、孤独で先が見えずつらかったですが、今となっては自分の心をコントロールする訓練が出来たことは有難く、ラッキーだったと実感しています。

この恩恵を忘れないで、感謝して生きていこうと思います。

今後も、電車の中での呼吸法、洞察法は続けていきたいと思います。

本当にマインドフルネス、佐藤先生、奥様に感謝の気持ちで一杯です。どうもありがとうございます。

辛い辛い毎日の中でも、あきらめず誠実に取り組まれました。
『考えない事がいかに大切か』 その一言が、他の参加者の大きなヒントになっています。
マインドフルネス(SIMT)を日々訓練しご自身で勝ち取った今日です。
これからはマインドフルネスを人生のアイテムにし、自分らしく生きていかれる事でしょう。

夢を実現させるマインドフルネス

匿名さん(男性)  強迫性障害・うつ病

2013年1月~2014年4月 セッション10回終了

【2014年4月】

完璧主義で働いた結果、強迫性障害となり家族の度重なる不幸が続きうつ病を発症しました。

約3ヶ月仕事を休職し、十分に治らないまま職場復帰しました。復帰したのはこのままでは一生引きこもりになるという焦りからでした。

復帰後、職場での自分に対する労りの言葉や励ましの言葉がとても自分を惨めに感じさせとても辛かったです。

マインドフルネスのことは休職中に色んな本を読み漁るなかで知ることができました。

自分の場合職場復帰後にセッションを開始し、セッション会場も遠かったので通うのはかなりきつかったです。

騙されたと思って毎日毎日呼吸法を続けて、不快事象を無理矢理受け入れるように努力し自殺の誘惑とも必死で闘い続けて一年。

気づいたらそこそこ人生を楽しんでいる自分が居ました。

いつの間にか職場での自分に対する視線もあまり気にならなくなり、バリバリとまでは言いませんが人並みに残業もして中堅社員としての管理業務もこなしています。時間が無いときこそあえて短時間呼吸法を沢山入れて寝る前の呼吸法も長めに行っています。

今は新たな夢を見つけて目の前の事だけを懸命に行い、そして丁寧に生きるようになりました。

もちろんまだ症状に襲われる事もありますが冷静に対処出来るようになりました。

今後も油断せず、そしてうつ病を乗り越えた人間として社会貢献できる日が来るよう顔晴ります。

当マインドフルメイトは、飛行機や新幹線を使って遠くから通っていらっしゃる方も多くいます。
この方も、遠方からほんとによく通われました。非常に辛い症状が出ている中で、たぶん何度も
挫折しそうになっただろうと思いますが、諦めずがんばられました。
波が襲ってきても、もう怖い事はないでしょう。完治を目指してこれからも続けられるそうです。

この記事は以下の方が執筆しています。

佐藤福男
〇資 格 : マインドフルネス瞑想療法士(マインドフルネス総合研究所)  マタニティー / 0才児 指導者資格(幼児開発協会)  一般旅行業取扱主任者(国家資格)  〇役  職: 非営利型一般社団法人マインドフルメイト代表理事・ マインドフルネス学校 学校長

うつ病を自分で治す方法

https://mindfulmate.jp/cure-depression-yourself/

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