うつ病を治して行く効果的な方法とは、
2021年1月31日
うつ病を治して行く効果的な方法とは、
目次
うつ病や不安障害・パニック障害を治して行く為のポイント
うつ病や不安障害(パニック障害)は、なかなか治りにくい病気と言われています。また、仮に治っても、再発を繰り返すと言う特質がありますので、油断ならない病気になります。その、うつ病や不安障害(パニック障害が発症する最大の要因はストレスと言われています。
1、現代社会の特徴
特に、現代社会はストレス社会と言われていますので、ストレスから逃れる事が出来ない為に、現代人は、うつ病や不安障害(パニック障害)になって行く、発症リスクは、ますます高まって行きます。
そこで例えば、風邪のように発症しても、
〇 何故、風邪を引いてしまったのか、
〇 どうする事が風邪を治して行くのか、
〇 どうする事が風邪を悪化させるのか、
わかっていると、なんの迷いもなく、その風邪に対処出来ますので、大きな不安や心配はあまりありません。
しかし、うつ病や不安障害、パニック障害の場合はどうでしょうか。
例えば、
〇 何故、うつ病になってしまったのか。
〇 どうする事がうつ病を治して行くのか、
〇 どうする事がうつ病を悪化させるのか、 が、わからない。
となると、手の施しようがないのが現状です。
唯一、病院に行く事になりますが、病院に行ったからと言って、治って行く確率が極めて低い。
さらに、抗不安薬や抗うつ薬には副作用の可能性が高い。
そんな事が、現代社会の実情ではないでしょうか。
2、医師の処方する薬に付いて
そこで、医師に掛かるにしてもうつ病や不安障害、パニック障害を治して行く為には医師の処方する薬が、自分にとって効果があるのかないのか。また、薬の副作用がどの程度起こるのか、起こらないのかは、最終的には自己責任になって行きます。
それは、何故か。
薬が効く、効かない。副作用が起こる、起こらないは、その人、その人によって、千差万別ですので、実際に処方してみないとわからないので、そこに、医師は責任を取りませんので、結果的に、自己責任に置いて、医師の処方をするお薬を服用する事になります。では、どうするのか、
3、自分の病気の特徴を把握する
どんな出来事であっても、その実情を把握できていないと対処法を講じても、いたちごっこになってしまいます。
※ いたちごっことは:双方で同じようなことの繰り返しで,いつまでも埒(らち)のあかないこと。
その為にも、まず、自分自身の今の状況を把握する事が最優先になります。
例えば、
● 何が辛いのか
● 何が出来ないのか
〇 何をしたいのか
〇 何をしたくないのか
◎ 今、こころの中にどんな事が引っかかっているのか
① その為に何が出来るのか
② その為に何が出来ないのか
③ その事に協力者は要るのか
④ その事の最悪のパターンは何か
⑤ 最悪のパターンを受け入れる事が出来るのか
ここまで、自分の状況が把握出来て来ると、その答えは、おのずと自分の中なら出来て来ます。
4、その答えは自分の中にある
今、自分の置かれている状況は、自分にしかわからない。うつ病や不安障害(パニック障害)の症状(抑うつ・不安・パニック)に振り回されていると、自分の状態が冷静に捉える事が出来ません。
ただ、ただ、慌て、騒ぎ、ふさぎ込み、悩みの渦に巻き込まれていくだけです。
上記の事(自分の病気の特徴を把握する)が、出来て来ると、
〇 何を、どうすべきかがわかって来ます。
〇 また、何をしてはいけないかがわかります。
その答えは自分の中にあるからです。
5、自分の病気は自分で治すのです。
主体性は自分が握っているのです。人任せでは治りません。その為に、
只、医師の力を一時借りるだけです。医師から薬を提示されても、その薬の効果・効能、また、副作用を確認して
薬を飲む・飲まないは自己責任で決めるのです。
どんな病気も他人任せでは、治る病気も、治りません。
自分で、治す、と言う。気構えを持つことがうつ病や不安障害(パニック障害)を治して行く為にはとても大切な事になります。
どんな事でも
6、闇雲にやって行けば良いのではありません
そこには、必ずポイントがあります。そのポイントを押さえる事が、うつ病や不安障害(パニック障害)を治して行く為には不可欠な事です。
この記事は以下の方が執筆しています。
佐藤福男
〇資 格 : マインドフルネス瞑想療法士(マインドフルネス総合研究所) マタニティー / 0才児 指導者資格(幼児開発協会) 一般旅行業取扱主任者(国家資格) 〇役 職: 非営利型一般社団法人マインドフルメイト代表理事・ マインドフルネス学校 学校長