自分らしく生きる為のマインドフルネス

2025年1月23日

自分らしく生きる為のマインドフルネス

自分らしく生き行く事は、とても難しい現代社会

慌ただしく、時代の変化が目まぐるしく現代社会では、自分らしく生き行く事は、とても難しい事だと思います。

ともすると、自分自身の方向性を見失い、何の為に生きているのか、何が大切なのかが見えなくなって行きます。

例えば、私は何の為に働いているのか、私が本当は何がしたいのか。

また、私の大切な物はなんなのか。誰を大切にしなくてはいけないのか。

本当の自分が見えなくなってしまう。

自分のこころの中に日々起きて来る、焦りや、 不安や、 恐怖に、日々おののき、その繰り返しの中で、本来の自分、本当の自分が見えなくなってしまう。

そして、本当に大切にしなくていけない人を見失い、どうでも良い人を大事にしていませんか。

別の事に心を奪われる

また、本当に大切な事から離れて、たいした事無い出来事に、心を奪われていませんか。

マインドフルネス心理療法(自己洞察法)は、そんな傾向になりつつある、現代社会の人々の心の支えになります。

さらに膨らみ、悪化をして行きます。

自分を惑わしてしまう不安や恐怖、また、どうにも対処出来ない妄想やイヤな思考等は、自分自身で何とかなりそうですが、この事がなかなか厄介で、下手に間違うと、さらに膨らみ、悪化をして行きます。

それらの事に的確に対応する事が可能

マインドフルネス心理療法(自己洞察法)は、それらの事に的確に対応する事が出来ますので、その延長線上に、
自分らしく生き行く事が出来るようになります。

自分らしくとは、自分の自由に生きる事ではない。

ともすると自分の人生は、自分の自由になると思いがちですが、ままならない事が多いのが人生とも言われています。

そんな現代社会で、自分を見失うことなく、自分らしく生きて行く為にも、マインドフルネス心理療法(自己洞察法)は、あなたを支え続ける事が可能になります。

マインドフルネスの手法

自分らしく生きるためにマインドフルネスを取り入れることは、とても有効です。マインドフルネスは「今この瞬間」に意識を向け、自分自身の内面と向き合う練習です。そのプロセスが、他人に振り回されず、自分の価値観や感情を大切にする土台を作ってくれます。


1. 自分の本当の気持ちを知る

マインドフルネスを実践することで、心を落ち着かせ、自分の感情や思考を観察できるようになります。

  • 方法:静かな場所で目を閉じ、深呼吸を繰り返します。思考が浮かんでも否定せず、ただ「そう感じているんだな」と受け止めましょう。
  • 効果:本当の自分の気持ちを知ることで、自分の選択や行動に自信が持てるようになります。

2. 他人と比べる癖を手放す

現代は、SNSや周囲の意見に影響を受けやすい時代です。他人と自分を比較することを減らすためには、意識を「今の自分」に向ける練習が効果的です。

  • 実践例:他人の成功や意見に圧倒されそうなとき、自分の呼吸に意識を戻します。そして、「今、私にとって大切なことは何だろう?」と問いかけましょう。

3. 価値観に気づく

自分らしく生きるためには、自分の価値観を明確にすることが重要です。マインドフルネスを通じて、自分の心の中にある「本当に大切にしたいこと」に気づけます。

  • 方法:日々の中で「これは私にとって本当に必要なことか?」と自問する時間を設けましょう。

4. 失敗や弱さを受け入れる

自分らしさは、完璧であることではなく、自分の弱さや失敗も含めて自分自身を受け入れることにあります。

  • 練習:困難な状況に直面したとき、深呼吸をしながら「これも私の一部だ」と声に出してみましょう。マインドフルネスは自己受容の力を高めます。

5. 日常に感謝を見つける

マインドフルネスは「今この瞬間」に集中する練習なので、日常の中で小さな喜びを見つける力が育ちます。感謝の気持ちは、自分らしさを生かした幸福な人生をサポートしてくれます。

  • 実践例:一日を終える前に「今日良かったことを3つ」書き出してみましょう。それは、どんなに小さなことでも構いません。

6. マインドフルな選択をする

物事を選ぶとき、他人の期待や社会のルールに縛られず、自分の心が何を望んでいるかを感じ取ることが、自分らしさにつながります。

  • 方法:大きな決断をするときには、マインドフルネス瞑想を行い、心を静めた状態で選択を考えてみてください。

まとめ

マインドフルネスは「自分らしく生きる」ための内面の土台を整えてくれます。

  • 自分の感情を観察する
  • 比較を手放す
  • 自分の価値観を尊重する
    これらを日常生活に取り入れることで、他人の目を気にせず、より自分らしい人生を歩むことができるでしょう。焦らず、一歩ずつ実践してみてください。

〇うつ病を治すマインドフルネス自己洞察法とは(SIMT)

マインドフルネスのエビデンス(効果の検証)

マインドフルメイトのエビデンス

マインドフルメイトでは、過去10年以上の活動データを基にエビデンスを制作しています。その方たちは、うつ病や不安障害・パニック障害等の症状で悩む方々になります。私たちは、それらの方々の苦しみの声に真摯に耳を傾け、その人・その人に相応しいマインドフルネスを提供してきました。

その結果が、10年間で600名以上になっていますのでその集約をマインドフルネスのエビデンスとしています。

以下をご覧ください。(クリック)↓ https://mindfulmate.jp/evidence/

マインドフルメイトの相談会

マインドフルメイトでは、マインドフルネス心理療法を用いて、精神疾患の治療及び予防を行っています。その対策や予防が出来ずに過ごしてしまうと症状が長引くと仕事ができない、思うことができないと苦悩したり、悪化すると自殺したい、消えたいなどの気持ちが出てくる人がいます。マインドフルネス心理療法は、アメリカの臨床実験により、うつ病や不安障害やパニック障害やPTSD、摂食障害(拒食・過食)、依存症、家族の不和などに効果があることが確認されています。

以下をご覧ください。(クリック)↓ https://mindfulmate.jp/conference/

この記事は以下の方が執筆しています。

佐藤福男
〇資 格 : マインドフルネス瞑想療法士(マインドフルネス総合研究所)  マタニティー / 0才児 指導者資格(幼児開発協会)  一般旅行業取扱主任者(国家資格)  〇役  職: 非営利型一般社団法人マインドフルメイト代表理事・ マインドフルネス学校 学校長

【リンクのご案内】

〇カウンセラー・佐藤さんに聞く「マインドフルネス」実践と“想い”

https://mindfulmate.jp/practice-of-mindfulness-and-feelings/

〇うつ病や不安障害を乗り越えた体験談

https://mindfulmate.jp/impressions-after-the-mindfulness-session/

〇マインドフルネス相談会のご案内 IN東京都・愛知県・山梨県

https://mindfulmate.jp/conference/

〇マインドフルネスのエビデンス / 調査・研究・活動の報告

https://mindfulmate.jp/evidence/

〇マインドフルメイトのサイトマップ

https://mindfulmate.jp/サイトマップ