医師の話す内容を鵜呑みにしない。
2025年4月14日

目 次
医師の話す内容を鵜呑みにしないで下さい
医師は国家資格ですので医師の話す内容は尊重します
只、その内容を承諾するのは、自己責任になります
例えば、精神科及び心療内の医師の処方する薬には必ず、副作用があります。
そこで、処方された薬の効能や副作用を理解して
どの薬を服用するのか、しないのかを、自分自身で決めて行くのです。

何故か、副作用で悩み苦しむのは自分自身です。
副作用の責任を医師が取る事はありません。
うつ病や不安障害、パニック障害、適応障害や強迫症状等を 治して行くのは自分です。
医師の話す内容を鵜呑みにしない
「医師の話を鵜呑みにしない」と言う視点はとても大切な視点です。
それは、単に“医師を疑う”という意味ではありません。
「自分の心身の主治医は自分である」という意識を持つこと
これが、マインドフルネス的な健康観においても非常に重要です。
以下のような観点から考えることができます。

なぜ「医師の話を鵜呑みにしない」ことが大切なのか?
医師の診断も“限られた情報”の中での判断になります。
- 医師は短時間の診察で、限られた症状や言葉から診断します。
- そのため、患者本人の「内側の感覚」や「生活全体の文脈」は十分に伝わらないことがあります。
- だからこそ、「自分の感覚」や「疑問」を持ち続けることが大切です。
薬物療法だけが解決策ではありません。
- うつ病や不安障害の治療において、薬は一時的に症状を緩和する助けになりますが、
- 根本的な回復には「生活の見直し」「心の取り組み」「自己理解」が不可欠です。
- マインドフルネスのような心理療法は、この“根本”に働きかけるものです。
医師によって考え方や処方方針は変わります。
- 「薬をすぐ出す医師」もいれば、「生活改善を重視する医師」もいます。
- つまり、「医師=絶対的な答え」ではなく、自分に合う医師・合わない医師がいるということ。
- 違和感があるなら、セカンドオピニオンや他の方法(心理療法・栄養・運動など)を検討するのも一つの選択肢です。
自分の直感・実感を信じることも治癒の力になります。
- 「なんとなくこの薬は合わない気がする」
- 「もっと自分でできることがある気がする」
こうした感覚は、無視せずに大切に扱うべき“内なる声”です。
マインドフルネスの立場から伝えられること
- 医療の力を“活かしつつ”も、自分の心身の状態に気づく力を育てること。
- 治療の一方通行ではなく、医師との関係も“対等なパートナーシップ”とすること。
- 「先生が言うから」ではなく、「自分の身体と心がどう感じているか?」を中心に据えること。
鵜呑みにしないとは“自分の感覚を信頼する”ということ
医師の言葉 | 自分の感覚 |
---|---|
専門知識に基づく判断 | 日々の体験に基づく“実感” |
客観的な診断 | 主観的な気づきと感覚 |
治療方針の提案 | 納得できるか、自分に合うか |
両者のバランスがとても大事です。
に寄り添いたい
あなたが今感じている怒りや悲しみは、
あなたが一生懸命生きてきた証です。
マインドフルネスは、
その痛みを否定せず、
少しずつ癒し、手放していくための道しるべになります。
ひとりで抱え込まないでください。
私たちは、あなたが自分自身を大切にできるようになるお手伝いをしています。
お気軽にお申しつけくださいね。

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