- ホーム
- Q&A
Q&A
マインドフルネス心理療法とセッションについてご質問をまとめてみました。
Q | マインドフルネス心理療法のセッションに参加するとうつ病や不安障害は治りますか? |
A | 途中で止めることなく課題を続けていくことにより、次第に病状は回復していきます。 その上、ご自身の病気の特徴が理解でき完治を目指して行くことができるのです。 大事な事は続けることです。 |
Q | とにかく早く治したいんです。いつまでやったら治りますか? |
A | マインドフルネス心理療法は即効性はありません。また、病状などによって千差万別です。 ただ、セッション7~8くらいから改善してくる人が多いです。 もちろん、それ以前から改善し始める人もいます。 完治までには、うつ病で1~2年。 非定型うつで2年程度と言われています。 |
Q | マインドフルネスって宗教じゃないの? |
A | 禅の呼吸法や瞑想を用いていますが、これが科学的に良いとされている最善のうつ病、不安障害の治療法がマインドフルネス心理療法なのです。 マインドフルネス心理療法はあくまでも治療法であり宗教ではありません。 |
Q | セッションに参加するにはどうしたらいいの? |
A | まずは無料相談を予約し、カウンセラーと会い、病気がなぜ発症したか、どうしたら治るかをご説明します。その上で、ご本人と確認しセッションへ進めるかどうか決定します。 |
Q | セッションに参加出来ない場合もありますか? |
A | あります。統合失調症や双極性障害(躁うつ病)は参加できません。 また、ご本人の「治りたい」という強い意志が無い場合も参加できません。 治したいと願う事により、本人が日々の訓練を行なえるのです。 家族がどんなに勧めても、本人の意思があるかどうかが完治への第一歩となります。 |
Q | なぜ統合失調症や躁うつ病は参加できないのですか? |
A | うつ病や不安障害(パニック障害やPTSD)は、アメリカでの臨床実験でもマインドフルネス 心理療法で改善されるという結果がでていますが、統合失調症や双極性障害(躁うつ病) には効果は確認できていないからです。 うつ病や不安障害とは根本的な治療方法に違いがあるようです。 |
Q | 病院の薬は止めた方がいいですか? |
A | 薬も通院も止めないでください。離脱症状がでて病状が悪化することがあります。 通院しながらマインドフルネス心理療法を訓練することができます。 病状が緩和、または治った時、主治医と相談されて断薬のプログラムを組んでいただくようにしてください。決して自己判断で薬を止めないでください。 |
Q | 病院へ行っていません。行ってからセッションに参加した方が良いですか? |
A | 症状がそれほど重くないのでしたらそれもよいでしょう。 しかし、辛いのでしたら、それもストレスになってしまいます。 薬での緩和をしながら、マインドフルネス心理療法を行う事もできます。 |
Q | 会社員です。勤めながらマインドフルネス心理療法を訓練でますか? |
A | マインドフルネス心理療法は生活の中に取り入れて訓練していきます。 通勤や通常の生活をしながら課題を行っていく事ができます。 お勤めの方にも参加できるように、基本的にセッションは毎月1回、 土曜日や日曜日に行うようにしています。 |
Q | なんでうつ病になったんでしょう。 |
A | 精神疾患がある場合、どうしても交感神経が優位になっています。 交感神経は、活動的な時に活躍する神経です。 心臓の鼓動が早くなり、血圧を上げ、興奮します。また怒りを感じたり、緊張したり、不安になったりもします。 これらを鎮めてリラックスさせてくれるのが副交感神経です。 マインドフルネス心理療法の呼吸法は、副交感神経を優位にする治療法です。 毎日欠かさず課題にそって続けると病状が緩和されていきます。 |
Q | 具合が悪くて続けられそうにありません。 |
A | セッションの中でも段階を追ってお話しますが、意志作用は病状を回復させてくれます。 辛くて呼吸法ができない・・・課題ができない・・・ その場合は、たとえ1分~2分の短い間でもいいから横になりながらの呼吸法。 お風呂やトイレの中での課題を行ってください。少しずつでいいのです。 あきらめずに続けると次第に回復し始め、段々と長くできるようになっていきます。 |
Q | 遠くて通えません。 |
A | 本気で治したい。クリアーな生活を送りたい。夢をかなえたい。 という意志が大事です。 遠くて通えないというハードルをぜひ超えていただきたいのですが、 それでも通える距離でない場合は、電話でご相談ください。 個人セッション スカイプセッションもできます。 |
Q | 近くにマインドフルネス心理療法を指導してくれる所を探しているのですが・・・ |
A | マインドフルネス心理療法は、アメリカの医療機関では盛んに行われていますが、日本では、まだまだメジャーではありません。指導者が少ないのが現状です。 中には飛行機・新幹線を使ってでもセッションに参加する人がいます。 指導してくれるカウンセラーがもっと増えてくれることを強く願うばかりです。 |
Q | 会社役員です。我社にうつ病で休職している者が何人もいます。どうすればいいでしょう。 |
A | ご希望があれば御社でセッションを行う事ができます。 メールでお問い合わせください。 |
Q | セッション10まで終了したら? |
A | ご自分で呼吸法や自己洞察を行っていただきます。 すでにここまで終了すれば、身についていて考えなくても自然に呼吸法や 自己洞察ができるようになっています。 わからない事や不安な事があれば、卒業後もいつでもメール相談いたしますし復習の意味でセッションに参加もできます。(参加費が必要です) |