うつ病の完治を目指して、
2023年9月23日
うつ病の完治を目指して、
目次
マインドフルネス心理療法(SIMT)の実践は、うつ病や不安症・パニック障害、PRSD等の病気の『完治』という
頂上を目指して山を登るようなものです。
『短期間にうつ病等が治る』なんて事はありえません。
そこで大切な事は『短期間にうつ病等が治る』なんて事はありえません。
もし、それで一時的に回復改善したとしても、もっと恐ろしい『再発』の可能性を残す事になります。
完治という山を登っていく時、一気に上ろうとすると途中で動けなくなり悪化します。
完治の道に、近道は無いのです。
少しずつ、くねくねと時間をかけて一歩ずつ着実に登っていきます。
その事は、不安症・パニック障害、PRSD等の病気も同じ事になります。
その道を示すのがマインドフルネスです。
途中で山道に迷ったとき、『こっちだよ』と教えて道しるべになってくれます。
辛くなった時、投げやりになった時、「あきらめるな!」と励ましてくれます。
辛くて苦しくて、一秒一秒が耐えられない時、どうすれがいいかカウンセラーがサポートします。
頂上が見えていても、なかなかたどり着けないもどかしさもありますが着実に完治という頂上にたどり着ける山道なのです。
治し方(SIMT)を知らない人は、いつまでも山でさまよい辛い思いを繰り返しているのと同じです。
また、完治までたどり着く前に止めてしまうことは、やらなかったのと同じです。
できないならできる範囲で、一歩が出なければ半歩でも前へ前へ・・・
着実に回復
↓
改善
↓
寛解
↓
完治を目指しましょう。
マインドフルネスの回復の経緯
一般に、セッション3~4くらいから回復・改善をし始める人が多いです。
(休職している人はこれくらいから復職するケースが多いです)
セッション7~8で理解が深まります。
セッション10を終わっても完治ではありませんが、マインドフルネスを身に着けることができ、自分で辛い状況を回避できるようになります。
病状の回復とともに「自分を知る」こともできるようになります。
再発しない自分をつくることができるのです。
この記事は以下の方が執筆しています。
佐藤福男
〇資 格 : マインドフルネス瞑想療法士(マインドフルネス総合研究所) マタニティー / 0才児 指導者資格(幼児開発協会) 一般旅行業取扱主任者(国家資格) 〇役 職: 非営利型一般社団法人マインドフルメイト代表理事・ マインドフルネス学校 学校長
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