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セッションを終えての感想

マインドフルネスのセッションに参加をされ、うつ病 ・不安障害 ・身体症状を乗り越えた方からセッションの体験談をお寄せいただきました。

ご自身の辛い状況、マインドフルメイトとの出会い、どうやって克服していったか回復の経過など、ご本人の文章に一切手を加えず原文のままご紹介しております。

 

セッションを終えての感想

茨城県 K.Nさん(男性) 30代

病名:うつ病  不安障害  身体症状

マインドフルネス参加期間:2013年12月~2014年10月 セッション終了

 

 

僕がマインドフルネスに出会ったのは、3度目の休職をした時でした。

以前、認知行動療法について調べたときに、「マインドフルネス認知行動療法」という名前を見かけ、何となく情報を斜め読みしましたが、そのときは深くは調べませんでした。

今回、3度目の休職をし、これまでに、NLPを学んだり、認知行動療法の講習会に参加したり、断食などもやってみましたが、それぞれ学ぶべき所はあったものの、十分な効果を得ることはできませんでした。

過去の再発でも、休職し十分な休養をとることで改善傾向とはなるものの、易疲労感などの症状は完全にはよくならず、自分でも休んだ結果として少しは回復するけれども、症状が悪化するたびに自信を喪失し、以前できていたことも不安になり、どんどん自分の生活の幅が狭まっていることを感じていました。

 

仕事をしようとしても・・・・・、

仕事をしようとしても異常に疲れてしまい、回復にも時間がかかったり、ちょっとしたストレス(肉体的にも、精神的にも)があると、強い落ち込みがでたり、片頭痛や腹痛・下痢、不眠などの様々な症状がでることにどう対処していけば良いかわからず、精神科に通院し、先生に相談しても、よく話しは聞いてくださり、薬を処方してくださるのですが、具体的なアドバイスはもらえず、薬を飲んで調子が改善したら、症状が出ない程度にストレスをコントロールして生活するしかないと言われるぐらいのものでした。

自分も医療の世界に生きていたので、現在の精神科の医師からの治療は薬物療法が主体でこれ以上のことは望めないことは知っていましたが、実際に、家族を抱え仕事も満足にできずに、この弱さを抱え、生きていくのもやっとのような状態で、これから先の人生を歩まなければならないのかと考えると、絶望しかありませんでした。

 

自分を責め続ける日々でした。

ふがいない自分が情けなくて、とにかく自分を責め続ける日々でした。

自分でも説明できないような、いろいろな症状や苦しみをどうやって克服すればいいのか本当に悩み、いろいろな情報を集めている中で、「マインドフルネス認知行動療法」の事を思い出し、マインドフルネス総合研究所のHPにたどりつきました。

そこで、うつ病や不安障害の治療のために考案された自己洞察瞑想法の事を知り、マインドフルメイトの存在も知りました。 説明会に参加し、大田先生の本を買って読み、以前より瞑想や禅には興味があったこともあり、この方法がストレスマネージメントに効果がありそうだと感じていたものの、当初は金銭的、経済的な面が心配が強く、参加することに躊躇していました。

しかし、再発を繰り返すうちにどんどん症状がひどくなっている事や、薬を飲んでも回復するスピードがどんどん遅くなっていることが、とにかくやってみるしかないと決心をさせました。

 

 

セッションをスタートさせました。

そして2013年の12月に佐藤先生との面談に参加し、セッションをスタートさせました。

この頃の自分の症状は、易疲労感、気分の落ち込み、中途覚醒や原因不明の明け方の背部痛、のぼせ感や寒気の繰り返しといったことに苦しんでいました。

セッションがスタートして、呼吸法を続けていくうちに、座って呼吸法をしていると少し気分が落ち着いたり、症状が和らぐ事を自覚しました。 少しだけれど、症状がつらいときに対処法を持てたというのは、精神的に多少なりとも支えになりました。 最初は行動時の洞察がうまくいかず、座って瞑想するとき以外、洞察を忘れていたということが多々ありましたが、セッションに参加して、佐藤先生の話の中でコツを聞いていくうちに少しづつ洞察を増やすコツもわかってきました。

不思議なもので、洞察の数が増えてくると、以前よりも気分の落ち込みの頻度や程度がだんだん少なくなっていきました。 自分が思考にはまりかけている段階でそれに気がつくと、それ以上、悪い思考をぐるぐるまわして悪循環になる前に、呼吸法という別のところに注意を向けることができるからです。

 

気がつけば背部痛は・・・・、

そうしているうちに気がつけば背部痛は起こらなくなっていました。

そうやって、呼吸法と洞察の訓練を積んでいくと、自分が落ち込むきっかけや過程がわかってきて、落ち込まないようにと自分で努力しなくても、自然とひどく落ち込むような事が少なくなってきました。

途中、自分の本音を探るところで、どうしてよいのかわからなくなってしまったり、今やっていることにどこまで意味があるのかと迷うこともありましたが、そんな時でもとにかく、 基本の呼吸法と瞑想・洞察を続けていくことで壁を突破していくことができました。

特に、最初は新聞やテレビで仕事をしている人の話を見たり聞いたり、医療に関係するものを見るとどういう訳か気分が落ち込んで調子を崩してしまうことが多かったのですが、瞑想と洞察を繰り返す中で、見たり聞いたりして落ち込んだり体調を悪くする間に、 ほんの一瞬ですが、「こんなに頑張っている人がいるのに自分はダメだ」といった思考が瞬間的に行なわれて、その後、自分が体調を崩す事に気がつけてからは、思考が走った瞬間に「今、自己否定の思考が走った」と気がつき、その思考に伴っていた感情や落ち込みへの連鎖を止めることができて、大変楽になっていきました。

そういったことを繰り返し、少しずつ自分の症状や落ち込みに振り回されなくなってきています。 セッションの終わった今でも、易疲労感や疲れた後の気分の落ち込みが完全になくなったわけではありません。

 

仕事にも少しづづ復帰し始める、

ですが、以前のように、それで動けないような事になることは無くなり、何より、非常勤ながらも仕事を少しずつこなし、働いて生活していくことができるようになりました。

まだまだ薬も続けていますし、症状が消えたわけではありません。

でも、今までがそうだったように、これからも呼吸法と洞察を繰り返していくことで、もっと自分の特徴をよく知り、そうすることで対策をうっていけるのではないかと思っています。 自分に対する理解が深まるほど、自分の本当にやりたかったこと、そうでなかったことなどが見えてきて、それがどう自分に対して影響していたのかも見えるようになってきました。

 

洞察に終わりはありません。

これからも続けて、減薬、断薬をし、治癒といえる段階に持って行きたいと思います。

最後になりましたが、1ヶ月に1回通う佐藤先生の講義では、とても実践的なお話がいつも聴けて、そして先生の励ましが心の支えになりました。

セッション後半には一緒に学んでいた方と少しお話もして、励まされました。 本当にありがとうございました。

これからも多くの方が自己洞察瞑想法を学び、治癒できることを心から祈るとともに、先生のご活躍をお祈りしています。

 

 

★セッション終了、おめでとうございます。ここまで回復をして来ましたのには、ご本人の努力の結果です。修得したマインドフルネスの呼吸法と洞察法を、日々の生活の中に折り込んで行きながら、さらに磨きを掛けてより素晴らしいい人生を歩んで行ってください。

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マインドフルネスはうつ病  不安障害 身体症状を克服出来ます。